「作者の感想戦」-『竜と、部活と、霊の騎士』あとがき
本作「竜と、部活と、霊の騎士」は、元々「小説家になろう」において、実験的に小説を書いてみようという試みから計画した連載でした。
元々の執筆意図は、以下のようなものでした。
・ページ数の縛りのないフォーマットで、ある程度長い話を書く。
・「小説家になろう」の使用感やユーザー動向を知る。
・Webで小説を発表するという経験を積む。
そのために、以下のような計画を立てました。
・毎日掲載する。
・一~二ヶ月分を書き溜めてから、掲載を開始する。
・各話は、次話への引きを持って終了する。
・登場人物の一人称視点。ただし、話によっては視点を変える。
・最初の一ヶ月で、話をどこまで進めて終了するかを決定する。
そして、一ヶ月目の時点で、アクセス数があまりなく、お気に入りがなく、評価もないので、話を終了に向けてまとめました。そのため、ジャンプの打ち切りマンガで、最後の数週で、伏線を可能な限り回収したような形になっています。
いちおう、続きが書けるような締め方にしているのは、連載終了後に反響があれば、続きを書けるようにしているためです。しかし、現状のアクセス数では、難しいだろうと思っています。